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プレスリリース

平成15年12月1日

各 位

株式会社 インターネット総合研究所

代表取締役 藤原 洋
(コード 4741 東証マザーズ)

問い合わせ先 財務部 荒木
(TEL:03-5908-0711代)

情報セキュリティに関わるコンサルティングおよび運用監視サービスを開始
〜 米ベル研究所開発のルーセント・セキュリティ・
コンサルティング・サービスの技術移管 〜

 

 株式会社インターネット総合研究所(本社:東京都新宿区、代表取締役所長:藤原 洋、以下IRI)は、日本ルーセント・テクノロジー株式会社(所在地:東京都港区六本木、代表取締役社長:ジョン・ディー・ハワード、以下日本ルーセント)を通じた米ベル研究所との提携第一弾として、11月26日に発表されたルーセント・セキュリティ・コンサルティング・サービスの技術移管を受け、IRIのもつ中立的立場から通信事業者・大企業の情報システム部門向け情報セキュリティに関わるコンサルティングおよび運用監視サービスを開始することを決定致しました。同サービスの営業活動を2004年初頭より開始する予定ですが、具体的な日程等はあらためて発表いたします。


 2003年11月26日に日本ルーセントが発表したように、同社は、ルーセント・ワールドワイド・サービス部門によるサービス・メニューの拡充の一環として、セキュリティ・コンサルティング・サービスを2003年12月より開始します。その背景としては、近年、悪質なコンピューターウィルスが猛威を振るい、企業のネットワークに感染弊害をもたらすことが多くなり、より高度化、悪質化するハッカーによるセキュリティ攻撃に対して、官公庁、企業、サービス・プロバイダ、キャリアを含むすべてのIPネットワークの管理者、ユーザは大きな不安を抱いているという状況があります。ルーセント・セキュリティ・コンサルティング・サービスは、そのようなセキュリティ不安が広がるすべてのIPネットワークのセキュリティを診断し、安全なネットワークを構築する方法の提案を行うサービスで、これを支える技術には、多くのノーベル賞受賞者を輩出したルーセント・テクノロジー(米国)が世界に誇るベル研究所が、長年にわたりIP(インターネット・プロトコル)ネットワークのセキュリティについて研究を行ってきた成果がその基礎となっています。今回発表された、ルーセント・セキュリティ・コンサルティング・サービスに含まれるベル研究所が行ってきた研究成果の主要部分は、セキュリティホールを発見するための技法であり、対象となるIPネットワークの脆弱性の検出、問題点の発見、およびそれらの脆弱性、問題点を解決するための方法、セキュリティレベルを維持するためのコンサルティングまで提供する、包括的なサービスである点にその特徴があります。このルーセント・ セキュリティ・コンサルティング・サービスは、既に、ベル研究所から、専門の知識、技術の移管を受けたルーセント・ワールドワイド・サービス(LWS)部門の200人以上の専門コンサルティング・チームによって、ワールドワイドで展開され、多くの成果を挙げており、今回、日本ルーセントを通じて、日本独自の制度や言語の違いに対応したサービスを日本向けに開始するものです。


 IRIは、インターネット・テクノロジーのパイオニアとして、これまで、主として、通信事業者向けのIPネットワークの設計・構築・運用に関わる技術支援を行ってまいりましたが、インターネット技術の浸透には目覚しいものがあり、今日では、Web ページの検索や電子メールの伝達だけでなく、企業活動の基幹業務に適用されるまでになり始めています。しかしながら、これまでの情報セキュリティサービスには、決め手がなく、通信事業者、官公庁、企業の情報システム部門などでもウィルスチェック以外は、本格的な情報セキュリティへの取り組みができていないのが現状です。このような状況の中で、IRIは、世界最高のネットワーク技術を有するベル研究所との提携について、日本ルーセントの清水英一会長を社外役員に招聘し模索してまいりました。同研究所は、1876年のアレクサンダー・グラハム・ベルによる電話の発明以来、一貫して世界の通信ネットワークを主導しネットワークの高度化・高信頼化において、また、トランジスタ、UNIXオペレーティングシステムやC言語の発明など、電子デバイス、コンピュータサイエンス分野でも、最も重要な役割を果たしてきました。このような背景と調査の結果、IRIは、日本のインターネットをより安全なネットワークへと進化させるために、IRIがこれまで蓄積してきたコンサルティング・運用監視サービスの顧客層に対して、「ベル研究所開発のルーセント・セキュリティ・コンサルティング・サービス」を、日本展開におけるパートナー企業の一社として、提供することと致しました。
  なお、本事業は、IRIの基幹事業として注力していく計画ですが、IRI業績への影響は、現在精査中であり、一定期間の営業活動後に算定し、算定後に業績予想の修正を行う予定です。


注)日本ルーセントの発表による詳細説明を以下に示します。
1. ルーセント・セキュリティ・コンサルティング・サービス
  次の4つのサイクルで構成される包括的でかつ継続性のあるサービスです。

・プランニング:
まず、顧客のネットワークのセキュリティレベルの分析を実施します。これには第三者が顧客のネットワークをどの様に見せるか脆弱性がどこにあるかを予見することが含まれています。さらにこのサイクルで、どういったセキュリティ上の問題が残っているか、実際に、ベル研究所が研究によって得たノウハウを使ってネットワークへの侵入が試みられます。
・デザイン:
このサイクルでは、プランニングによって発 見したセキュリティホール/問題点を改善するための方法について提案を行います。
・インプリメンテーション:
このサイクルでは、デザインに基づいて実際のネットワーク機器の選定や実際に顧客が取らなければならないアクションを決定します。
・オペレーション:
このサイクルでは、インプリメンテーションで決定したネットワークを運用するために必要なトレーニングを実施し、運用やトレーニングが適切に実施されているかをレビューします。また、改善されたネットワークの再評価を行います。

  ルーセント・セキュリティ・コンサルティング・サービスのサービスメニューや各メニューの詳細説明など、サービスに関する詳細は、下記WEBサイトにてご覧いただけます。
http://www.lucent.com/jp/lws/security/index.html

2.ルーセント・テクノロジーについて
  米国ニュージャージー州マレーヒルに本社を置くルーセント・テクノロジーは、世界の主要通信事業者のネットワークを構築しています。モバイル、オプティカル、データ、音声分野において、研究開発部門であるベル研究所の技術力をベースに、ソフトウェアおよびサービスを網羅して、次世代ネットワーク構築に注力しています。通信事業者がより迅速にネットワークを立ち上げ、円滑に運営し、企業および消費者向け新規収益サービスを実現するべく、システム、サービスおよびソフトウェアの開発を行っています。

  詳しくは、 http://www.lucent.com/ または http://www.lucent.com/jp/ をご覧ください。

3.ベル研究所について
  ベル研究所は、常に新たな通信技術の開発を率いています。ベル研究所は1925年以来30,000以上の特許を取得しており、トランジスタ、デジタル・ネットワーキングや信号処理、レーザや光通信システム、通信衛星、携帯電話、呼の電子交換、タッチトーンダイヤル、モデム等を含む主要な通信技術の開発および改善で重要な役割を果たしてきました。ベル研究所の科学者はこれまでノーベル物理学賞を6回、米国科学栄誉賞を9回、米国技術栄誉賞を8回受賞しています。ベル研究所について詳しくは次のウェブサイトをご覧ください。

http://www.bell-labs.com/

以上

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